ワークアウトを習慣化するためのヒント
- 2019.09.10
- 筋トレ
いつも心に1台のデロリアンを。どうもサイコ田中です。
勉強でも仕事でも、何か一つのことを継続するのは簡単じゃありませんよね。
特にダイエットのための食事制限や運動は、ついつい自分に甘くなって手を抜いてしまいがちです。
今回は多忙な中でもワークアウトを継続し結果を出し続けるためのヒントをいくつか紹介したいと思います。
今年の夏、海やプールで恥ずかしい思いをした人も、単純に身体を絞りたいと考えている人も、是非参考にしてみてください。
「続けるのが難しい」と感じるのは正しい
ワークアウトは言うまでも無く、自分自身を傷めつける作業です。
それが楽しいというのは少し違うと私は思っています。
ですからやっていて苦しい、もうごめんだ、二度とやりたくないと感じる強度や負荷で行うのが理想であり、
そういった意味では「もうやりたくない」と思うのは自然な反応と言えるでしょう。
逆にトレーニングが楽しみとか、ジムに行くのが待ち遠しいという人は、
もしかしたら強度が十分でなかったり、追い込みが足りないのかもしれません。
トレーニングを週に何回、何時間行うにしても、
その一回一回を「これが限界」と思うところまで追い込むことが何よりも大切です。
ワークアウトが面倒と感じたり、気だるく思うのは、あなたがきちんと自身の肉体を追い込めている証拠と考えていいでしょう。
筋肉痛が無かったり、精神的に余裕が残るようなトレーニングは理想的とは言えません。
甘えを捨てて徹底的に自分を追い詰めましょう。
ワークアウトを「当たり前」にする3つのコツ
苦しい練習や地味な筋トレを習慣化するのは簡単ではありません。
ですがほんの少し視点を変えるだけで、取り組みの心構えは違ってきます。
ここでは自分にとって苦しい作業を「当たり前」にするためのコツを3つ紹介したいと思います。
筋トレのみならず勉強や趣味など様々なところで応用できるアイデアとなっていますので、自由に応用してみましょう。
まずは「三日坊主」でもOK
どんなことにも当てはまる考え方ですが、
とにかくやり始めること、やってみることが大切です。
ダイエットのために食事制限をするなら、最初の三日間ある程度食事がコントロールできたら、
残りの四日間は普通の食事をしてもいいでしょう。
「食べてしまった」という罪悪感は次のダイエットに向けた原動力にもなりますし、
「三日も続いた」とポジティブに受け取ることも決して間違ってはいません。
大事なことは、自分で決めたことをどんな形でもやりぬくことです。
ですから最初はいわゆる三日坊主でも全然構いません。
その三日が五日、十日と増えていく過程で、いつかそれはあなたにとって当たり前の習慣になります。
続けないと意味が無いことを実感する
上の「三日坊主」とも共通することですが、
基本的に筋トレは継続しなければ効果を得られません。
もしも三日坊主を繰り返す過程で身体が少しでも変化したら、
今度はそれを少しでも維持したいと考えるようになると思います。
ですが現状維持や三日坊主の繰り返しでは成長は止まってしまいます。
このように、ある程度継続して一定の負荷をかけ続けることに意味があると理解することが重要です。
最初は腕立伏せ10回しか出来なくても、一週間後には15回から20回は出来るようになっているでしょう。
ですがやめてしまうとまたすぐ10回のレベルに逆戻りです。
こうして「退化・停滞することへの不安」が強化されれば、
自然に継続への意欲が生まれ、やがて習慣化へと至ります。
具体的なビジョンを持つ
別に何でもいいのですが、明確な目標を持つことは物事を継続させるうえで非常に重要です。
体重を何キロまで落とすとか、俳優の●●みたいな体型になるとか、
なるべく具体的なイメージを持つことが好ましいでしょう。
実際に体重計に乗れば目標まであと何キロなのかわかりますし、
鏡を見れば自分の体型がイメージにどこまで近づいているのかも一目瞭然です。
目指す理想があることは、ワークアウトの原動力です。
理想と現実の乖離があるとはっきりわかる状況を作れば、自然にモチベーションも上がってくるのではないでしょうか。
やめるのも自由、続けるのも自由
どんなことにも当てはまることですが、人や組織に強制されているような物事以外は、
やめるのも続けるのも個人の自由です。
「面倒だな」と思ってやめるのも、「もうちょっとやろう」と思って続けるのもあなた次第です。
迷いが生じたときに考えてほしいのは、
「なぜそれを始めようと思ったのか」ということです。
ダイエットなら「痩せたい」と思ったから始めたのでしょうし、
筋トレなら「腹筋を割りたい」とか単純に「モテたい」という動機があるでしょう。
これらの動機を思い浮かべて、それが自分にとって重要なことなら続けなくてはいけないでしょうし、
逆にそれほど重要でもなければやめても問題ないでしょう。
自分にとって意味の無いことに時間やお金を費やすのは無駄です。
一度きりの人生をより充実したものにするためにも、
その習慣が本当に必要かどうかの見極めも忘れてはいけません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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