いつも心に1頭のマッコウクジラを。どうもサイコ田中です。 世の中には色々な護身術がありますが、国内外を問わず頻繁に見かけるのが、 杖やステッキなどを用いた護身術です。 確かに形状や長さ、強度などの観点から十分武器として使うことは可能と思われますが、 本気で身を守る目的に使うのであれば、いくつかの問題点をクリアしなくてはなりません。 「護身用です」は言い訳にならない 杖やステッキに限らず、ある種の凶 […]
いつも心に1本のB級アクション映画を。どうもサイコ田中です。 現代護身術において最も基本的な攻撃はパンチや肘打ちなど、上半身を使った打撃攻撃ですが、 基本的なパンチに次いで即効性が高いのは何といっても急所への蹴りです。 今回はそんな護身術としてのキックを、誰でも出来る”片足立ち”から一緒に覚えていきましょう。 基本的に路上のファイトで蹴りはNGだが…… 格闘技におけるキックは強力な武器に違いありま […]
いつも心に1本の松の木を。どうもサイコ田中です。 ぞっとするような話ですが、”護身用”など称してナイフなどの凶器を持ち歩いている人は、 どこにでもいると考えたほうがいいでしょう。 特に昨今は電車の車内や駅の構内、歩行者天国のような一般の往来で、 刃物による無差別殺傷事件(通り魔事件)が起こることも珍しくはありません。 今回はそうしたナイフなどのような凶器を持ち歩く人間の心理と行動について、 現時点 […]
いつも心に1頭のヤマアラシを。どうもサイコ田中です。 身を守るテクニックを安全に、そして効率的に学べる練習方法の代表的なものとして、 シャドーボクシングが挙げられます。 今回はそんなシャドーボクシングに取り組む際の注意点とポイントについてまとめましたので、 一人でコツコツ強くなろうとお考えの方や、身を守ることに興味をお持ちの方は参考にしてください。 ウォーミングアップはしっかりと 格闘技経験者の方 […]
いつも心に1本の五寸釘を。どうもサイコ田中です。 国籍や性別・年齢を問わずリアルファイトのほとんどは些細な諍い、 特に小さな勘違いなどをきっかけにした口論から始まります。 今回はもしも誰かと口論になったときに意識すべきことについて、 現代護身術の戦略を基に解説していきたいと思います。 「口論に勝つこと」が目的ではない もしも相手と口論になったとき、あなたが目指すべきなのはその口論に勝つことではなく […]
いつも心に1年分のスニッカーズを。どうもサイコ田中です。 ロシア生まれの軍隊格闘技”システマ”を習い始めて、気が付くとかれこれ4年にもなっていました。 (2016年4月から主に東京・大阪での一般向けセミナーに参加) ここまでシステマを学んでわかったことについてまとめましたので、 これからシステマを学ぼうとお考えの方、システマに興味をお持ちの方は参考にしてください。 システマとは何か システマは、ロ […]
いつも心に1本のビーム・トマホークを。どうもサイコ田中です。 護身術を学ぶきっかけは様々だと思われますが、 自分にぴったりの流派や団体、指導者を探すというのはなかなか簡単ではありません。 今回はあなたに最適の護身術を探すうえでの注意点についてお話ししたいと思います。 「誰でも・手軽に」という謳い文句には要注意 どんなことにでも当てはまることですが、上手い話には必ず裏があります。 例えば格闘技ジムを […]
いつも心に1匹のニホンカワウソを。どうもサイコ田中です。 突然ですが、皆さんが身体を鍛える理由は何ですか? とにかくモテたい、強くなりたい、ハードなスポーツをやっているなど、 理想や目的は人それぞれだと思われますが、 あなたがもしも「闘える身体」――すなわち”ファイターの身体”を求めているなら、 必ず知っておくべきルールがあります。 過剰な筋量(バルク)の追求は的外れ かつては私自身もそうでしたが […]
いつも心に一冊の胡散臭い実用書を。どうもサイコ田中です。 セルフディフェンスの基本は徒手格闘(素手での対応)になる思われますが、 状況によってはやはり何らかのツールで武装できるほうが生存率が高まることも事実です。 (特に女性やお年寄りなどフィジカル面でハンデがある場合、徒手格闘は適切とは言えません) 今回はそうしたツールディフェンスの基礎として、 自分に合ったツールの選択と基本的な扱い方について解 […]
いつも心に1皿のおつまみセットを。どうもサイコ田中です。 日本で護身術というと、必ずと言っていいほど合気道やシステマなどの、 いわゆる身体操作や体術・呼吸法にフォーカスした武道などの名前が挙がりますが、 実は現代護身術においてそうした技術体系や考え方はほぼナンセンスなものとされています。 なぜ体術や呼吸法は覚えても仕方がないと言われるのでしょうか。 足捌きや呼吸法だけでは「生き残れない」 ちょっと […]