【学生向け】ケンカが一番強いのは何部?【小ネタ】
- 2020.02.15
- 護身術
いつも心に1本の万能防水スプレーを。どうもサイコ田中です。
突然ですが皆さんは学生時代、部活動はされていましたか?
そして学生の方は、現在どんな部活動に参加されていますか?
ゴリゴリの運動部にまったりとした文化部、怪しい同好会など……様々な選択肢があるかとは思いますが、
色々な部活の中でケンカが一番強いのは、何部だと思いますか?
今回はいつも真面目腐った記事ばかり書いている私自身の息抜きの意味も込めて、
実はケンカが一番強い(かもしれない)部活とその理由についてお話ししたいと思います。
(完全なネタ枠なので、興味のない方はブラウザバックしていただいて構いません)
帰宅部の戦闘力は計測不能!?
先に結論から申し上げますと、私自身は中学2年でテニス部を辞めてから高校卒業まで、
帰宅部員として過ごしていました(外部のジムで格闘技は習っていましたが)。
帰宅部員の恐ろしいところは、見えないところで何をしているか全くわからないところでしょう。
私は運動部に所属していませんでしたが週3回ジムに通ってハードワークに勤しんでいたため決して虚弱ではなく、
放課後の暇な時間は一心不乱にラバーナイフやカリスティックを振りまわす変人だったため、
見事に孤立しておりました(今でいうところの”ぼっち”と呼ばれる人種ですね)。
一般的な人が帰宅部員というものに抱いているイメージというのは、
・オタク気質
・コミュ障
・勉強やバイトが忙しい人
のような感じになると思うのですが、私のような変わり者が実在しているように、
「放課後どこで何をしているかわからない」というのは、結構恐ろしいことなのです。
現在学生という方は、絶対に帰宅部員を舐めてかかることなく、
社会人の方も、元帰宅部員という肩書の人を根拠もなく見下すのはやめましょう。
痛い目に遭うかもしれませんよ。
ケンカが一番強いのは何部?とその理由
ここからはランキング形式で一番強い部活動とその理由についてお話ししたいと思います。
冗談半分で書いていますので、肩の力を抜いて、参考程度に受け取っていただければ幸いです。
(とは言えあくまでも護身の観点から、可能な限り現実に即した内容でお送りしているつもりです)
第1位:陸上部(長距離)
意外に思われるかもしれませんが、恐らく1番強いのは陸上部員の方々です。おめでとうございます(?)
もしも部活動対抗のリアルファイトがバトルロイヤル形式で行われ、
「よーいドン」で始まるものであれば、まず間違いなく陸上長距離の選手が生き残ります。
答えは単純明快、絶対につかまらないからです。
どんなにフィジカルや瞬発力に自信のある他の運動部員が必死になっても、
毎日冗談みたいな長距離を当たり前のように走り、半ば無尽蔵のスタミナを持つ長距離ランナーには触れることさえできません。
比較的狭い空間で、逃げ場や隠れられる場所がなく「やるしかない」状況が強制されるなら話は別ですが、
屋外で、いくらでも逃げられる道が続いているとしたら、誰も陸上部員には追い付けません。
相手を倒すためにはまず、攻撃の射程圏内に対象をとらえる必要があります。
拳銃など飛び道具のない素手のリアルファイトであれば、そもそも身体に触れさせなかった者、
手の届く距離に相手を立たせなかった者が半自動的に勝者となります。
よって長距離を走るのが習慣になっている陸上部員(長距離選手)が最強と考えられます。
第2位:野球部
お察しの通り、野球部員の戦闘力は計り知れません。
毎日泥だらけになりながら白球を追い、決して軽くはないバットを振り続け、
ストイックに補強トレーニングもこなしているわけですから、弱いはずがありません。
毎日のようにボールを投げる動作を繰り返しているため肩の強さは折り紙付きであり、
走塁や守備では下半身の筋力もカギになるため足腰の強さも並み以上であることに疑いの余地はないでしょう。
一対一の殴り合いになったとしても、ファイト以外の局面での機動力といった観点で見ても、
野球部員と張り合える対象はかなり限定されると考えられます。
第3位:バスケ部・サッカー部
意外に思われるかもしれませんが、同率3位がバスケ部・サッカー部の皆さんです。
どちらも1回あたりの試合時間とその中での運動負荷が極めて高く(運動量が多い)、
俊敏な動きと当たり負けしないフィジカルの両方が求められるため、弱い理由が見当たりません。
特にサッカー部員のキック力は想像を絶しており、彼らに本気で蹴られた場合ただでは済まないことは明白であり、
バスケ部員らが持つ強靭かつ柔軟なバネは、パンチやキックなどの打撃力を大きく底上げします。
また野球部員と同様に、単純に脚を使って距離を取ったり、機動力で相手を翻弄することにも長けています。
その気になればファイトも出来るし、全力で逃げて相手をまくことも出来る。
バスケ部・サッカー部は、ともに万能型という位置づけになるかと思われます。
第4位:現代武道系(剣道・柔道など)
4位にランクインしているのが、いかにも強そうな武道系です。
剣道や柔道、空手などが典型的だと思われますが、
これらの部活はいずれも試合という限られた枠の中(ルールの範囲内)でしか力を発揮できず、
縛りのないリアルファイトという局面においては、あまりにも頼りない印象が拭えません。
まず剣道部員たちは竹刀を取り上げられると恐らく何もできなくなり、
柔道部員らはそもそも相手を掴めなければ話になりません。
空手や拳法も攻撃の届く範囲に相手が見えている必要があり、
いくらでも走って距離を置いたり、隠れたりできる局面では無力です。
「格闘技をやっている」などと聞かされると、いかにも喧嘩が強そうに感じてしまいますが、
それはあくまで一対一の殴り合いか、試合に近い形式でのファイトが成立すればの話です。
それらの前提が崩されてしまうような状況下においては、どんな強い格闘家もただの人に成り下がるほかありません。
(剣道部員が竹刀を構えても、野球部員らが金属バットを持って襲ってきたら全力で逃げるしかないのです)
第5位:その他
”その他”としてまとめてしまいましたが、
ここには他の球技系の部活(テニス・ハンドボールなど)や、文化部などが入っています。
まず野球・サッカー・バスケ以外の球技には突出した強みがなく、
ファイトという極限状態を想定した場合にはあまりにも非力です。何も突破口が見当たりません。
(現在在籍中の方や過去にそれらの部活動に参加されていた方には申し訳ありません)
唯一の例外はバレー部です。
圧倒的な身長の高さに全身のバネ、「転ぶことが前提」という激しさなど、
バスケ部員らと比較しても大差ないほどの強さと可能性を感じさせることは確かですが、
長い距離を走ったり、瞬間的に相手を圧倒するパワーが発揮できるかと問われると難しくなります。
またボールを腕や体全体で受け止めることに慣れているというのは喧嘩の強さに繋がるようですが、
拳で顔面を殴られる痛みや恐怖を乗り越えられるとも思えません。
(そういった意味ではやたらとボールが硬くて重い野球やバスケでは、タフネスが磨かれるという見方も出来ます)
同様に文化部もこれといったアドバンテージがなく、運動習慣もほぼ無いと考えられるため致命的と言うほかありません。
ただ上に述べた通り、文化部員や帰宅部員は見えないところで何をしているか全くわからないため、
その秘めたる能力は未知数と考えるべきでしょう。
相撲部・ラグビー部は文字通り規格外
あまりにもスケールが違いすぎるうえにそれほど一般的ではないため上には挙げなかった例として、
相撲部・ラグビー部があります。
これらの部活動に従事する人間は言うまでもなくフィジカルの塊、
控えめに言っても”怪物”ばかりであり、一対一の局面ならばまず勝ち目はありません。秒殺されます。
ラグビー部員のスタミナと機動力は想像を絶し、原付並みの突進力とタフネスで襲われるのですからたまったものではありません。
また相撲部員たちも見ての通りの巨漢ぞろいであり、分厚い肉の下には強靭な筋肉が埋まっているわけですから、
「動けるデブ」などというレベルではありません。むしろ「人間の形をした装甲車」です。
絶対に譲れない事情でもない限り、これらの人種に喧嘩を売ることは許されません。自殺行為です。
また一目でそれとわかる特徴を備えた人物(坊主頭・胸板が厚い・お尻が大きいetc)とトラブルになってしまったときは、
どんな手を使ってでもリアルファイトだけは回避しましょう。命はありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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