喧嘩を売ってはいけない相手とその見分け方
- 2019.11.02
- 護身術
いつも心に1本の新鮮なセロリを。どうもサイコ田中です。
路上にはどのような危険人物が潜んでいるかわかりません。
いきなりキレるサラリーマンや高齢者、危険な思想を持った学生など、
近年はどこで誰が、どのような危険に晒されるかは予測が困難となっています。
今回は路上トラブルで遭遇する可能性のある危険人物と、その見分け方についてお話します。
治安の悪い地域にお住まいの方や、身辺に不安を抱えている方は参考にしてください。
外見から得られる情報量は著しく限定される
はっきり言って、人を見た目で判断することはできません。
ごく普通のサラリーマン風の男性がいきなり電車の車内で他の乗客に手を上げることもあり得ますし、
一見すると線が細く頼りない学生風の女性が、実は元軍人ということも珍しくはありません。
よく巷では「人は見た目が9割」などと言われますが、外見から得られる情報はかなり限定されてきます。
格闘家の多くは着痩せしやすいことが知られており、軍人は歩き方や所作を器用に変化させます。
もしも見た目で「勝てそう」などと思っても、
素性を知らない相手に喧嘩を売ったり、自分から手を出したりしてはいけません。
相手はナイフを持っているかもしれません。
他人を傷つけるのが好きな真性のサイコパスかもしれません。
どんな場面でも、相手の言動に注意を払い、素早く現場から離れるために最善を尽くしましょう。
それが生存率を上げる最も簡単で確実な方法であることはもはや言うまでもありません。
絶対にトラブルを回避すべき3つの人種とその見分け方
ここでは路上で遭遇する可能性が高い危険な対象を大まかに3つの項目に分けて、
その見分け方とともに紹介します。
私個人の経験に基づいた知識ですので、偏見や思い込みによる誤りがあるかもしれません。
気分を悪くされる方などがおられましたら申し訳ございません。
格闘家
絶対にトラブルを回避すべき相手であることは間違いありません。
人を殴ることのみならず、自分が殴られることにも慣れているため、
トラブルに発展した場合のリスクは計り知れません。
格闘家の多くが備えている身体的特徴は以下の通りです。
・耳がつぶれている(いわゆる餃子耳)
・拳の皮膚が赤黒く盛り上がっている(いわゆる拳ダコ)
・ややガニ股気味で上体にブレのない歩き方
・首が太い
このような特徴を持っている人物は、6,7割がたの確率で何らかの格闘技経験があると判断していいでしょう。
上の特徴のうち2つ以上を満たす相手とは、
どんな理由があろうとも争ってはいけません。
徹底的に言葉や態度で謝意を示し、素早くその場を立ち去ることを優先してください。
車好きまたは自動車関係の仕事に従事する人物
一度でも自分でタイヤを交換したことのある人はわかることかと思いますが、
車にまつわるパーツや工具の類はとても重く、
作業効率には単純なフィジカルの強さが大きく関係してきます。(油圧ジャッキなど便利な道具もありますが)
車をいじるのが趣味とか、それを仕事にしているような人物の腕力は想像を絶します。
もしも相手が汚れた作業着を着ていたり、有名なメーカーブランドのロゴが入ったシャツやジャケットを身に着けているような場合は、
なるべくリアルファイトに発展しないよう努力すべきです。
タイヤを二本も三本も平気で運ぶような怪物に殴られた場合、まず命はありません。
坊主頭またはスキンヘッド
髪を短く刈り込むような人種は、何らかの激しいスポーツに取り組んでいるか、軍関係者である可能性が高いと考えられます。
特に柔道やレスリングなど、ただ単に髪の毛が邪魔になる競技に従事する人物や、
ルールや規定に基づいて髪を短く刈り込んでいる現役の軍人などは、極めて危険な対象と言えます。
体つきや雰囲気などから、相手が単なるファッションではなく「必要に迫られて」髪を短くしているとわかるような場合は、
徹底的に争いを回避すべきです。
このような人種と揉め事になった場合は、近くに仲間や同類の人種が屯していることも多いため、
とにかく全力でそこから逃げることをオススメします。
(というより、逃げなければ命はありません)
自分の身だしなみにも気を付けよう
相手の見た目に注意を払うのも大事ですが、自分の身だしなみにも注意が必要です。
相手に誤解を与えるような、あるいは相手を刺激するような派手な見た目は好ましくありません。
またクラブやバーのような空間で場違いに地味だったり、ダサい恰好では目をつけられても仕方ありません。
TPOというものを意識し、自分の身の丈に合った、
動きやすく清潔感のある服装を心がけましょう。
そうした身だしなみへの意識は、あなた自身をトラブルから遠ざけることはもちろん、
あなたの友人や恋人といった大切な人を守ることにも繋がってきます。
護身に適した服装についてはこちらの記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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