筋トレが続かないときに試したいこと
- 2019.07.25
- 筋トレ
いつも心に一人前の親子丼を。サイコ田中です。
何にでも当てはまることですが、一つのことを続けるのって難しいですよね。
私も典型的な三日坊主で、なかなか長続きしない性格なのですが、奇跡的にブログは続いています。
筋トレも「やらなきゃいけない」とわかっていても、単純に時間が無かったり、
やる気が出なかったりで、出来ないときがあります。
今日はそんなときでも「よし、やろう」と思えるようになる方法をいくつか紹介します。
これで三日坊主から抜け出し、理想の身体を手に入れましょう。
筋トレを「やりたくない」のは当たり前
筋トレって苦しいしめんどくさいし、出来ればやりたくないですよね。
中には「筋トレ大好き!」という人もいるかもしれませんが、
そんな人にも「これは苦手」「これはキツイ」という種目やメニューが必ずあると思います。
筋トレを「やりたくない」と思うのは、ある意味自然なことです。
なぜなら筋トレの本質は自分をいじめることで、
ストレスがかかる上に、常に限界を超えなければいけないという縛りがあるからです。
やっていて苦しい、もう嫌だと思うような負荷や強度でなければ、トレーニングとして成り立ちません。
だからこそ終わったときの達成感があり、成長の実感があり、さらなる挑戦の意欲がわくのです。
やっている最中は面白くもないし、今すぐやめたいと思うような種目もいっぱいあります。
それでもやった分だけ身体は確実に変化します。
もしも筋トレ自体を楽しいと思っている人がいるなら、その人は負荷をかけ切れていないか、厳しい言い方をすれば「甘えている」のだと思います。
本来筋トレとは苦しいものです。楽しく出来ることが理想ですが、
楽しく出来るようなトレーニングの効果はあまり高くないのが現実でしょう。
(気分転換に「楽しいトレーニング」を取り入れるのは大切です)
筋トレを続けるためのコツ
それでもやらなければ変わらないのが身体、心です。
「そんなことはわかってるけど、やりたくないものはやりたくないんだよ」という方に是非オススメしたい、
筋トレを続ける、やる気になるためのコツをいくつかご紹介します。
ルールを決めてしまう
これが一番難易度が高いのですが、シンプルな方法です。
要は筋トレをする日と種目を決めてしまって、毎朝起きて歯を磨くように、習慣化してしまうのです。具体的には、
・月曜日、水曜日、金曜日は筋トレをする
・月曜日は上半身と体幹、水曜日は下半身のみ、金曜日は上半身と下半身
・必ず1時間以内に終わらせる
という具合に、ルールを設定します。
これが守れなかったときのペナルティーを用意する必要はありません。
筋トレするために生きているわけではないので、そこまで厳格にする意味はないでしょう。
一番大切なことは、このルールを自分にとって当たり前の習慣にすることです。
朝起きたら、顔を洗って歯磨きをして、軽くストレッチをする。それからタイマーをセットして一気にその日のメニューをやってしまう。
最初はかなりきついですが、慣れてくるとそれが普通になり、
むしろやらないと気持ちが悪いので、無理してでもやろうとするようになります。こうなったらもうこっちのものです。
ちなみに私の場合は、
・月水金が筋トレ。どうしても出来なければ一日ずつずらす。
・月曜日は懸垂、腕立、スクワット
・水曜日は腹筋、背筋、バーピー
・金曜日は懸垂、腕立、スクワット
・ウォーミングアップの時点で体幹トレーニングをやっておく
・トレーニングの最後にシャドーを3分間
という感じでルールを決めて、約半年で当たり前になり、一年でストレッチなどと同じ習慣になりました。
現在は様々な種目がここに追加されましたが、基本的なところは変わっていません。
とりあえずやってみる
これが意外と難しいようで簡単、なおかつ効果的だと私は思っています。
朝起きて、身体がだるくてしょうがない、全然疲れが取れてない、でも筋トレしなきゃ……
そんなときは、とにかく上半身裸になり、イヤホンを耳に突っ込んで好きな音楽をかけます。
軽く準備運動をしたら、
意外と身体が動くことに気づくので、そのまま一気に懸垂や腕立伏せなど、パンプを感じやすい種目をやってしまいます。
終わった頃には、案外身体は動くという気づきと達成感が残ります。
何もしないと今日は休んでしまったという罪悪感と敗北感、そして体感的に一回り小さくなってしまった身体だけが残ります。
絶望的に多忙なときでも、身体がしんどくても、
人にはやり始めると出来るという性質があるので、これを生かして乗り切りましょう。
カフェインに頼る
あまりオススメはできませんが、
最後の切り札としてエナジードリンクを飲むという方法があります。
エナジードリンクそのものの効果(カフェインなどの効能)を生かすというよりも、
「これを飲んだからやれる」「これを飲んだからやらないと」という気持ちになることに意味があります。
そういった意味では、エナジードリンクとは究極的にプラシーボ効果しかないただのジュースなわけですが、それでいいのです。
一番大事なことは、あなたがやる気になり、実際に動けることです。
もしもカフェインを摂ることでモチベーションが回復し筋トレに臨めるならば、積極的に活用しましょう。
ただし飲みすぎには注意です。
あなたは何のために鍛えるのか
筋トレを続ける上で一番大事なことは、目標を明確にすることです。
体重を何キロまで絞るとか、体脂肪率を何パーセントにするとか具体的な数字を示すことはもちろん有効ですが、
根本的なことは、どうして身体を鍛えるのか、という部分です。
強くなるため、生まれ変わるため、色々目的はあるでしょうが、
そうした目的があって始めてモチベーションが生まれ、トレーニングが継続されます。
筋トレが続かないという人は、一度「筋トレしなきゃ」という余計な強迫観念を捨てて、惰性のトレーニングをやめましょう。
そして自分が筋トレを始めた理由をもう一度思い出してください。
もしも今現在のあなたが目指す理想に筋トレが必要ないなら、やめてしまっても問題ないと私は思います。
ですが逆に、身体を鍛えなければならない理由がきちんと定まっていて、それが揺るぎないものであるならば、あなたは筋トレを続けるべきです。
そして苦しいとき、モチベーションが上がらないときは、何度でも自分に問いかけてください。
「お前は何のために鍛えるのか」と。
そうすれば自ずと答えは見えてくるでしょうし、次の瞬間にはジムへ行く準備を始めているでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
-
前の記事
今日から始める護身術6【スマホで出来る簡単護身術】 2019.07.24
-
次の記事
今日から始める護身術7【危険な場所の見分け方】 2019.07.26