筋トレが続かないときに試したいこと

筋トレが続かないときに試したいこと

いつも心に一人前の親子丼を。サイコ田中です。

何にでも当てはまることですが、一つのことを続けるのって難しいですよね。

私も典型的な三日坊主で、なかなか長続きしない性格なのですが、奇跡的にブログは続いています。

筋トレも「やらなきゃいけない」とわかっていても、単純に時間が無かったり、

やる気が出なかったりで、出来ないときがあります。

今日はそんなときでも「よし、やろう」と思えるようになる方法をいくつか紹介します。

これで三日坊主から抜け出し、理想の身体を手に入れましょう。


筋トレを「やりたくない」のは当たり前

筋トレって苦しいしめんどくさいし、出来ればやりたくないですよね。

中には「筋トレ大好き!」という人もいるかもしれませんが、

そんな人にも「これは苦手」「これはキツイ」という種目やメニューが必ずあると思います。

筋トレを「やりたくない」と思うのは、ある意味自然なことです。

なぜなら筋トレの本質は自分をいじめることで、

ストレスがかかる上に、常に限界を超えなければいけないという縛りがあるからです。

やっていて苦しい、もう嫌だと思うような負荷や強度でなければ、トレーニングとして成り立ちません。

だからこそ終わったときの達成感があり、成長の実感があり、さらなる挑戦の意欲がわくのです。

やっている最中は面白くもないし、今すぐやめたいと思うような種目もいっぱいあります。

それでもやった分だけ身体は確実に変化します。

もしも筋トレ自体を楽しいと思っている人がいるなら、その人は負荷をかけ切れていないか、厳しい言い方をすれば「甘えている」のだと思います。

本来筋トレとは苦しいものです。楽しく出来ることが理想ですが、

楽しく出来るようなトレーニングの効果はあまり高くないのが現実でしょう。

(気分転換に「楽しいトレーニング」を取り入れるのは大切です)

 

筋トレを続けるためのコツ

それでもやらなければ変わらないのが身体、心です。

「そんなことはわかってるけど、やりたくないものはやりたくないんだよ」という方に是非オススメしたい、

筋トレを続ける、やる気になるためのコツをいくつかご紹介します。

 

ルールを決めてしまう

これが一番難易度が高いのですが、シンプルな方法です。

要は筋トレをする日と種目を決めてしまって、毎朝起きて歯を磨くように、習慣化してしまうのです。具体的には、

・月曜日、水曜日、金曜日は筋トレをする

・月曜日は上半身と体幹、水曜日は下半身のみ、金曜日は上半身と下半身

・必ず1時間以内に終わらせる

という具合に、ルールを設定します。

これが守れなかったときのペナルティーを用意する必要はありません。

筋トレするために生きているわけではないので、そこまで厳格にする意味はないでしょう。

一番大切なことは、このルールを自分にとって当たり前の習慣にすることです。

朝起きたら、顔を洗って歯磨きをして、軽くストレッチをする。それからタイマーをセットして一気にその日のメニューをやってしまう。

最初はかなりきついですが、慣れてくるとそれが普通になり、

むしろやらないと気持ちが悪いので、無理してでもやろうとするようになります。こうなったらもうこっちのものです。

ちなみに私の場合は、

・月水金が筋トレ。どうしても出来なければ一日ずつずらす。

・月曜日は懸垂、腕立、スクワット

・水曜日は腹筋、背筋、バーピー

・金曜日は懸垂、腕立、スクワット

・ウォーミングアップの時点で体幹トレーニングをやっておく

・トレーニングの最後にシャドーを3分間

という感じでルールを決めて、約半年で当たり前になり、一年でストレッチなどと同じ習慣になりました。

現在は様々な種目がここに追加されましたが、基本的なところは変わっていません。

 

とりあえずやってみる

これが意外と難しいようで簡単、なおかつ効果的だと私は思っています。

朝起きて、身体がだるくてしょうがない、全然疲れが取れてない、でも筋トレしなきゃ……

そんなときは、とにかく上半身裸になり、イヤホンを耳に突っ込んで好きな音楽をかけます。

軽く準備運動をしたら、

意外と身体が動くことに気づくので、そのまま一気に懸垂や腕立伏せなど、パンプを感じやすい種目をやってしまいます。

終わった頃には、案外身体は動くという気づきと達成感が残ります。

何もしないと今日は休んでしまったという罪悪感と敗北感、そして体感的に一回り小さくなってしまった身体だけが残ります。

絶望的に多忙なときでも、身体がしんどくても、

人にはやり始めると出来るという性質があるので、これを生かして乗り切りましょう。

 

カフェインに頼る

あまりオススメはできませんが、

最後の切り札としてエナジードリンクを飲むという方法があります。

エナジードリンクそのものの効果(カフェインなどの効能)を生かすというよりも、

「これを飲んだからやれる」「これを飲んだからやらないと」という気持ちになることに意味があります。

そういった意味では、エナジードリンクとは究極的にプラシーボ効果しかないただのジュースなわけですが、それでいいのです。

一番大事なことは、あなたがやる気になり、実際に動けることです。

もしもカフェインを摂ることでモチベーションが回復し筋トレに臨めるならば、積極的に活用しましょう。

ただし飲みすぎには注意です。


あなたは何のために鍛えるのか

筋トレを続ける上で一番大事なことは、目標を明確にすることです。

体重を何キロまで絞るとか、体脂肪率を何パーセントにするとか具体的な数字を示すことはもちろん有効ですが、

根本的なことは、どうして身体を鍛えるのか、という部分です。

強くなるため、生まれ変わるため、色々目的はあるでしょうが、

そうした目的があって始めてモチベーションが生まれ、トレーニングが継続されます。

筋トレが続かないという人は、一度「筋トレしなきゃ」という余計な強迫観念を捨てて、惰性のトレーニングをやめましょう。

そして自分が筋トレを始めた理由をもう一度思い出してください。

もしも今現在のあなたが目指す理想に筋トレが必要ないなら、やめてしまっても問題ないと私は思います。

ですが逆に、身体を鍛えなければならない理由がきちんと定まっていて、それが揺るぎないものであるならば、あなたは筋トレを続けるべきです。

そして苦しいとき、モチベーションが上がらないときは、何度でも自分に問いかけてください。

「お前は何のために鍛えるのか」と。

そうすれば自ずと答えは見えてくるでしょうし、次の瞬間にはジムへ行く準備を始めているでしょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。