韓国人男による暴行事件から学ぶ女性のための護身

韓国人男による暴行事件から学ぶ女性のための護身

いつも心に一つまみのシナモンを。どうもサイコ野郎日本代表(?)の田中です。

日韓関係の緊張が続く中、

韓国で日本人女性が韓国人の男に暴行されるという事件が発生しました。

被害者側と加害者側で主張が食い違うなど事態は複雑化の一途を辿っていますが、

30過ぎのオッサンが若い女性に手を上げるなどは、国籍や政治的背景などに関係なく許されざる行為です。

今回は女性がこうした理不尽な暴力から身を守るためにどのような対策が必要かを、

護身術の技術体系を基に解説していきたいと思います。


女性が男性に勝つことは難しい

最初に結論だけ書いてしまいますが、

女性が男性に勝つのは至難の業です。

基本的に体力面では男性が女性を上回り、更にスポーツの経験や筋トレの習慣などを考慮すると、

ほとんど女性には勝ち目がなくなります。

服や髪の毛など、身体の一部を掴まれた場合はその時点で終りと言っても過言では無いでしょう。

今回韓国で発生した事件のように、掴まれた後はそのまま地面に引き倒されるか、力任せに殴られておしまいです。

こうしてただ被害者になって人生を台無しにされないためには、きちんとした対策が求められます。

それでは実際にどのような対策が考えられるのかを見ていきましょう。


女性こそ知るべき護身術「3つの基本」

運動習慣や格闘技の経験が無い女性が男性から攻撃された場合、生半可な知識や小細工では切り抜けられません。

女性が身近なトラブルと向き合うために知るべき護身術の基本を、今回韓国で発生した事件をふまえて3つ紹介したいと思います。

護身術や格闘技に全然興味が無いという方も、いざと言うときのために太字の部分だけでも読んでください。

「豆知識」や「小ネタ」程度でも、知らないよりはずっとマシなはずです。

 

危険な場所や人物に近寄らない

当たり前ですが、

危険と言われている場所や治安の悪い地域には近づいてはいけません。

今回韓国で発生した事件で被害に遭われた女性には大変申し訳ないのですが、

この日韓関係が緊張した状況下で韓国の街を堂々と出歩き、相手の韓国人と一瞬でも言葉を交わすというのは、

はっきり言って自殺行為に等しいと考えられます。

性別や年齢を問わず、身を守るための基本は「敵を作らないこと」です。

今回の事件の場合、少なからず日本人に対して反感や敵意を持っていることが明らかな韓国人の生活圏に自分から飛び込み、

敵になる可能性がある人物をわずかな時間でも相手にしてしまった事が致命的なミスです。

敵がいるとわかっている場所、敵になる可能性があるとわかっている相手には近づかない事が自己防衛の基本原則です。

「自分は大丈夫」という根拠の無い思い込みと傲慢は今すぐ捨てましょう。

 

相手を刺激しない

ただの見知らぬ通行人があなたの敵や攻撃者になる瞬間には、

必ずそうなるきっかけがあります。

例えば雑踏の中では肩やカバンなどの持ち物がぶつかるとか、足を踏まれたなど些細なことです。

明らかに自分が悪いとわかる場面ならば、

急いでいてもなるべく誠意を持ってきちんとした言葉遣いで謝罪しましょう

一般的なモラルと良識を持った相手なら許してくれるはずです。

問題なのは、謝っても許してくれない、あるいは謝ろうともしない、話の通じない相手です。

このような危険人物(トラブルメイカー)は何をきっかけにキレて危害を加えてくるか、ほとんど予測できません。

ですが必要以上に刺激しなければ、相手の興奮はある程度抑えられます。

今回韓国で発生した事件については、

現場でどのようなやり取りがあったのかが明らかにされていない(被害者と加害者で意見が別れている)ため深く言及することは避けますが、

少なくとも相手を無視したり、非難するような視線や表情、冷たい対応などは避けるべきでしょう。

面倒な相手にも愛想よくしろと言っているのではありません。

あなたが一瞬でも相手のことを不快に感じたり相手にしたくないと思ったら、身振り手振りで先を急いでいることを示して、

さっさとその場から立ち去りましょうということです。

 

いつでも確実な証拠を残せる準備を

ドライブレコーダの普及により「あおり運転」の問題が浮き彫りになったように、

トラブルに巻き込まれた際は証拠になるものを記録する事が非常に重要です。

今では誰もが当たり前のように携行しているスマートフォンには、標準で動画や音声を記録する機能が搭載されています。

もしもトラブルに発展しそうなやり取りを目にしたり、自分が被害に遭いそうな不安を強く感じた場合は、

可能な限り迅速にこれらの記録を取る必要があります。

今回韓国で発生した暴行事件では、動画こそ残されてはいますが、

トラブルの前後に一体どのようなやり取りがあったかが抜け落ちているせいで、

加害者と被害者の間で意見が食い違うという面倒な事態に発展しています。

こうした状況を回避するには、

加害者に絶対言い逃れの出来ない強力な証拠を突きつける必要があります。

普段からカメラやボイスレコーダを素早く起動できるよう備え、

いざと言うときは一秒でも早く記録を開始できるように心がけましょう。


力の弱い女性こそ身を守る備えを

護身術と聞くと警察官やセキュリティ、軍人などが用いる技術体系をイメージしてしまいがちですが、

本来これらのテクニックや知識は自衛能力の低い弱者のために発達してきたものです。

特に女性は一般的に体重が軽く、全身の筋肉量が男性と比較して桁違いに少ないため、

相手を掴んで投げたり関節を極めたりといった単純な身体能力に依存する技術体系は推奨されません。

普段からニュース記事など治安に関わる情報に注意深く目を通し、

色々な知識を吸収する事で危機管理能力を高める必要があります。

また実際に危害を加えられた場面を想定して催涙スプレーや防犯ブザーを持ち歩いたり、

簡単な武器術を覚えておけば心強いでしょうし、

ダイエットも兼ねてボクシングや空手などの格闘技を習っておけば、

体力と技術が同時に身につき、自信に満ちた生活が送れるでしょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。