学校や職場でいじめられている人へ

学校や職場でいじめられている人へ

いつも心に一匹のニホンカワウソを。どうもサイコ田中です。

毎年5月の連休明けや夏休みが終りに近づく頃、学生の方の自殺が報道されます。

原因は様々だと思いますが、いわゆる「いじめ」もその一つと考えられるでしょう。

今回は、現在学校や職場でいじめの被害にあっている方に向けて、護身術の技術体系に基づいたアドバイスを送りたいと思います。

ここで扱う情報があなたの人生を取り戻すためのヒントになれば幸いです。


いじめられる理由を考えても仕方が無い

いじめられていると、色々な事が頭をよぎると思います。

「私が悪かったのかな」とか「何か変なこと言っちゃったかな」など、考え出すときりがありませんよね。

もし仮に自分がいじめを受けるきっかけになった出来事や原因を特定できたとしても、

残念ながら現実はそれほど好転しないでしょう。

あなたが誠意を持って謝ったり、態度を改めても火に油という可能性すらあります。

何かを変えたいという気持ちは大切ですが、いじめられる原因や理由を考えてあれこれ悩むのはやめたほうが無難でしょう。

そんなことより、あなたが自分の人生を取り戻すために「今から」「今すぐ」始められることを一緒に考えてみませんか?


いじめと向き合うための4つのヒント

現代のいじめはSNSの普及によってこれまでよりも遥かに陰湿かつ巧妙なものになりつつあります。

しかしよほどの事が無い限り「どうする事もできない」という致命的な状況には陥りません。

ここではあなたがいじめと向き合うためのヒントを4つ紹介したいと思います。

人それぞれ抱えている問題やシチュエーションは異なると思いますが、一つでも参考にできる事があれば試してみてくださいね。

 

とにかく身体を鍛える

私の場合、いじめの対策と言われて真っ先に思い浮かぶのがこれです。(典型的な脳筋ですね)

人間界に限らず、他者を虐げようとする者は必ず自分よりも弱い相手をターゲットに選びます。

例えば容姿や身体能力、学力や対人関係にまつわるスキルなど、

様々な点で相手よりも優位に立てることを確認し、攻撃に及びます。

一つでも圧倒的に負けている部分があると、思わぬ反撃を受けて窮地に立たされることを知っているからです。

ですから真っ先にあなたがすべきことは、

徹底的に身体を鍛え上げることです。

運動神経が悪かろうが身体が小さかろうがそんなことは一切関係ありません。

護身の観点で見たとき、攻撃者がもっとも恐れるのは自身の圧倒的優位が崩れる瞬間です。

あなたをいじめている加害者は恐らく、あなたにならどんな局面でも負ける事は無いという根拠の無い自信を持っていると思われます。

それが幻想だと教えてやる事が出来れば、状況は大きく変化します。

容姿や性格といった生まれつきの個性や、ソーシャルスキルなどは一朝一夕には改善できません。

しかし体力は別です。鍛えれば鍛えた分だけ、必ず何らかの成長に結びつきます。

まして成長期の中高生ならば、身長体重が大幅に増加する可能性さえあるのです。

いじめに対処するために今すぐできる事などは限られていますが、ただ頭を抱えたり現実逃避に時間を費やすくらいなら、

イヤホンを耳に入れて腕立て伏せから始めましょう。

トレーニング後はきちんと食事をするのを忘れずに。

 

攻撃者(加害者)を相手にしない

これは護身の技術体系からは少しズレてしまうのですが、有効な対処法です。

いじめの加害者というのは、ネット掲示板の「荒らし」やSNSのアンチら同様、

「攻撃を受けた相手の反応を見て楽しむ」幼稚な人種です。

このような相手を興醒めさせ、逆に追い詰める一番の対抗手段は、

無視に他なりません。

何か嫌がらせをされても平然とした(超然とした)態度をとり続けることで、

「お前らなんか最初から相手にしてねえんだよ」という言外のメッセージを突きつけましょう。

もしも余裕があるなら、悪さをする小さな子供でも見るような目を向けながら、冷たく笑ってやりましょう。

よほど肝の据わった相手でもない限り、攻撃者は焦ってあなたが表情を変えざるを得ないような攻撃手段を探す事でしょう。

その時見せた一瞬の焦燥や不安という弱みは、後からあなたが加害者を追い詰めるための重要なヒントになります。

表情や仕草を注意深く観察し、小さなサインを見逃さないように心がけましょう。

 

そもそも学校(職場)に行かない

護身の観点で見たとき最初に抑えるべきポイントは、

「危険な場所や攻撃者から離れる」ことです。

治安が悪いとされている場所に近づかないとか、身体の大きい外国人とは関わらないといった具合に、

自分にとってリスクになるものを遠ざけるのは身を守るための第一歩です。

ですから「何だか負けたような気がするから」とか「親がうるさいから」という理由で無理して学校や職場に足を運ばず、

黙って休んでしまいましょう。

学生の方なら、学校に行く振りをして適当に時間を潰して家に戻ってもいいでしょうし、

それこそ図書室や保健室に居座っても問題ないでしょう。

大切な事は、あなたをゲーム感覚で傷つけて喜ぶような危険人物から、

きちんと距離を置くことです。

それは逃げる事でも、負けを認める事でも何でもありません。

かっこ悪いことや恥ずべきことでもありません。

今すぐ改善できない状況に追い込まれたら、まずは一旦距離を取りましょう。

そしてあなた自身が適切と思う相手に助けを求め、心のゆとりが出てきたら、自分にできる事を探していきましょう。

 

法務省 人権相談窓口

(法務省による各種相談窓口です。一人で悩まず、まずは誰かに相談しましょう

 

もしも「やる」なら徹底的に

相手をとことん無視、あるいは冷笑し続けた場合、

よほど狡猾で理知的な攻撃者でもない限りは、実力行使に及びます。

ここまで来れば、ほとんどあなたの勝ちです。

護身の観点では、相手から肉体的(物理的)反応を引き出すのはあまり好ましくありませんが、

いじめの場合は別です。

相手があなたに直接手を下すということは、

相手はそれ以上どうする事もできなくなったことを意味します。

何をされても動じない相手を愉快に感じる攻撃者はいません。

何をしてでもあなたから恐怖や不安、動揺といった感情の動きを引き出すために、相手は最終手段に出ます。

それが暴力です。

ここまで来れば正当防衛の成立も視野に入れることができますから、

あなた自身ももはや手段を選ぶ必要はありません。

考えつく限りの汚い攻撃(金的蹴りや目潰し)で相手を追いつめ、

再起不能になる寸前まで攻撃しましょう。

あなたがもう二度と被害に遭わないためには、

相手に「もうこいつとは関わりたくない」と強く思わせなくてはいけません。

そしてそのためには、例えあなた自身が法的な意味での加害者になったとしても、

相手を徹底的に痛めつけるしかありません。

身近な道具を凶器にしてもいいでしょう。馬乗りになって顔面を叩くのも効果的です。

あなたや周囲の人間の人生を台無しにするようなろくでもない相手に、

慈悲など要りません。

後から復讐されるかもしれない? そんなこと考えられないほどの苦痛を与えれば済む事です。

(このブログで初めてサイコらしいことを書いた気がする……)


「ネットいじめ」への対策について

物を隠されるとか、陰口や悪口を言われるなど、

間接的、精神的に追い詰めてくるタイプの攻撃はある程度の無視と自己管理で対応できます。

しかしLINEなどのコミュニケーションアプリやTwitterといったSNSを介した「ネットいじめ」は、

陰湿極まりなく、対策も困難なのが現状と思われます。

こうした「ネットいじめ」の被害に対処する方法はいくつか考えられますが、

最も効果的なのはシンプルに端末を持たないことでしょう。

コミュニケーションアプリやSNSを介したいじめは、いずれもそれらを利用していることが前提で成立しているのですから、

その前提を崩せば済む事です。

端末を持たなくなれば、そうしたツールを用いた見えない形の暴力から、

言葉の暴力や物を壊すなど間接的な攻撃へと移行するでしょう。

そうなれば今度は相手をとことん無視して逆に追い詰め、加害者の最終手段である物理的な暴力を引き出しましょう。

後は音声や映像を記録して警察に被害届を出し、相手を社会的に抹殺するだけです。

いじめられていると、「自分にできる事は何も無い」とか「誰も助けてくれない」なんて思ってしまうものですが、

そんなことはありません。

どこかに必ずあなたを見ている人がいて、助けてくれる人がいます。

相手を逆に追い詰めて、どん底に叩き落す反撃手段だってあります。

この際「相手を許すのが本当の強さ」とか「暴力に暴力で応じるのは幼稚」といった綺麗ごとは忘れても構いません。

陰湿かつ巧妙に他人を追い詰めて感情を揺さぶり、その反応を見て楽しむような輩には最初からモラルや常識などありません。

考え付く限りのあらゆる反撃を試み、最後の最後まで抵抗しましょう。

誰にもあなたがあなたらしく生きる事を阻む権利はありません。

自分の人生を取り戻すための戦いを、ここから始めませんか?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。