もしも変態に出会ってしまったら

もしも変態に出会ってしまったら

いつも心に1枚のライオットシールドを。どうもサイコ田中です。

突然ですが皆さんは、変態と呼ばれる人種に遭遇した経験をお持ちですか?

都市部にお住まいの方であれば、当たり前のように出くわしているかもしれませんし、

たとえ田舎でも変な人、怪しい人はそこら辺を普通に歩いています。

今回はそんな変態、変質者などに遭遇した際に出来ることについてお話していきたいと思います。

(一度でいいから過激なタイトルの記事を書いてみたかったというのが本音かもしれません)


声を上げるのはNG

ヤバイ人に出会ってしまったときの常套手段として「大声を上げる」というものがありますが、

状況や相手によっては逆効果になるかもしれません。

女性の悲鳴を聞くことで興奮する危険人物は少なくありませんし、

周囲に変質者の仲間がいる場合、声を上げることは自分の居場所を教えるようなものです。

繁華街や電車の車内など、助けを求められる第三者のいる状況下では問題ありませんが、

何でもいいから声を上げるという考え方は、あまり好ましくありません。

防犯アラームなども同様の理由により効果が半減する恐れがあるので注意しましょう。


変態と遭遇した時に取るべき3つの行動

ここでは実際に変態・変質者と呼ばれる人種と遭遇した際に出来ることを、

シチュエーション別に3つ紹介します。

ここで扱う変態・変質者とは、あなたに危害を加えることを目的にした危険人物ではなく、

あくまでも痴漢や盗撮など暴力以外の手段を用いてくる相手を想定します。

 

ダッシュでその場から逃げる

これが考えられる最適解であり、優先順位の最も高いオプションです。

相手がまともじゃない、明らかに危険な相手だと直感で理解できるような場面では、

何も考えずにその場から離れるのが一番です。

痴漢などの変質者は主に、相手の反応を見て楽しむ人種です。

あなたが目立った反応も見せず、何事もなかったかのように立ち去れば、

興奮して追いかけてきたり、危害を加えられるようなリスクはほぼ無いと考えていいでしょう。

走って逃げることを想定し、高すぎるヒールや足に合わない靴はなるべく避けましょう。

(液体などをかけられた場合は、視力や皮膚の感覚に異常がないかを確かめ、速やかに水で洗い流してください)

 

スマホを相手の顔に向ける

これは、SNSが普及した現代だからこそ通用する強力な対処法です。

特にカメラなどを起動する必要はありません(動画モードでの撮影がベストですが)。

黙って相手の顔にスマートフォンを向けて、その場に堂々と仁王立ちしていれば、

相手はプレッシャーと居心地の悪さを感じてその場から離れるでしょう。

もしも相手が痴漢行為などを継続する気配を見せた場合は、

カメラを向けながら声を上げましょう。

これで相手には逃げ場がなくなります。

(「ネット私刑」は多くの問題を抱えています。もしも相手の顔を撮影しても、安易にネット上にアップロードしないよう注意しましょう)

 

急所への不意打ちでノックアウト

実力行使は、最後の手段です。

相手があまりにもしつこい場合や、逃げ場のない場面でのみ許される行為だと思ってください。

(現在の日本の法律では、基本的に手を出した時点で暴行罪が適用されます)

匂いを嗅ごうとして顔を近づけてくる相手には黙って頭突きを、

下半身を露出して局部を見せつけてくる相手には金的に蹴りを、

服や腕を掴まれた場合は、持っているカバンや飲料のボトルで思いきり顔を殴りつけましょう。

変質者に限らず、卑劣で陰湿な手段を用いてくる攻撃者の多くは、

自分が反撃を受ける可能性を全く考慮していません。

いつでも自分が優位に立てる場面で、自分が圧倒できる相手だけをターゲットに選びます。

このような相手には急所への不意打ちが最も効果的であり、他には選択肢がないとも言えます。

ただし、生半可な攻撃は相手をより一層興奮させる恐れがあります。

他に手段を選べない、「やるしかない」と思ったときは、

ためらうことなく、文字通り全力で攻撃しましょう。相手の動きを一瞬でも止められれば、あなたの勝ちです。


SNSを使った迷惑行為には「無視」が一番

昨今では、SNSのサービスやコミュニケーションツールを悪用した嫌がらせも目立っています。

卑猥なメッセージや写真を送り付けられたり、「乗っ取り」などの被害も珍しくはありません。

このような迷惑行為に対する最も効果的な対処法は、無視に他なりません。

先述したとおり、変態・変質者の多くは相手の反応を見て喜ぶ異常性癖の持ち主です。

これらの攻撃者は、相手が反応しなければ興奮することもなく、行為がエスカレートすることもありません。

間接的で陰湿な嫌がらせや迷惑行為が長く続いても、根気強く耐えることが一番の対処法です。

少々面倒ですが、アカウントを変更したり、端末ごと変えてしまうという手段もあります。

あなたにとってリスクが低く、受けるダメージを最小に出来る対処法を探ってください。

LINEなどのやり取りは、スクリーンショットなどの記録を残すことで犯人を特定できる可能性もあります。

本当に困ったときは、信頼できる第三者か警察などに相談しましょう。

 

先日私もとあるオンラインゲーム上で、私を女性と勘違いしたものと思われる複数のプレイヤーから、

「自宅を特定した」とか「今から家に行く」などといった気味の悪いメッセージを受け取りました。

男性の私でさえ気味が悪かったのですから、若い女性や学生の方は、本当に怖い思いをされていると思います。

ネット利用に際して少しでも恐怖や不安を感じたときは、身近な人に相談してください。

もしも電話などの相談が難しい場合は、LINEなどを用いたSNS相談窓口を利用するという手もあります。

(SNS上のトラブルをSNSで相談するというのは何とも皮肉かつ奇妙な光景ですが)

 

厚生労働省 SNS相談窓口

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。