【防犯】年末年始を楽しく安全に過ごすために【護身】

【防犯】年末年始を楽しく安全に過ごすために【護身】

いつも心に1リットルの水素水を。どうもサイコ田中です。

年末年始、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

クリスマスにお正月、忘年会に新年会……様々なイベントや会食の機会が出てくると思いますが、

残念ながら楽しいことばかりとも限りません。

今回は年末年始を楽しく、そして安全に過ごすためのヒントをお届けします。


年末年始は犯罪も増加する

一般的に年末年始は窃盗などの犯罪件数が増加する傾向にあります。

近年の日本では貧困などを背景とした無理心中や強盗殺人、暴行事件などが多く発生しています。

これらの犯罪被害に遭うリスクを少しでも減らすために、常にニュースや報道の内容に気を配り、

各々の危機管理に対する意識を強化していく必要があります。

日本は世界的に見ても治安の面に優れ、警察の捜査能力は年々向上しつつありますが、

「私は大丈夫」「自分には起こらない」などとは決して考えず、

いつでも自分が被害者になる可能性があることを忘れてはいけません。

年末年始は精神的に追い詰められた社会人や高齢者などが増加し、

想像もできないような凶行に走るケースも十分も考えられます。

電車の車内や駅、人の集まる場所などにおいては、普段以上の警戒心と危機感を持つことが大切です。


年末年始を安全に過ごすための3つのルール

ここでは年末年始を楽しく、そして安全に過ごすために守るべきルールを3つ紹介します。

自分や家族、友人が犯罪の被害者・加害者にならないためのポイントをまとめています。

学生の方も社会人の方もぜひ参考にしてください。

 

お酒には十分気を付ける

お酒の席ではついつい羽目を外して騒いでしまいがちですが、護身の観点ではやはり好ましくありません。

自分も相手も酩酊状態の場合は命に関わるような怪我をするまで暴走してしまうケースも珍しくありませんし、

行為のみならず言葉で知らず知らずのうちに暴力を振るってしまう恐れもあります。

お酒の飲みすぎには十分注意し、友人や同僚などが飲みすぎてしまった場合、

ある程度酔いが醒めるまでそばを離れないように気をつけましょう。

女性はなるべく終電までに帰宅することを心がけ、

男性から渡された飲み物には自分から手を付けないようにしましょう。

また言うまでもなく飲酒運転は犯罪です。

「飲んだら乗らない、乗らせない」を徹底しましょう。

 

スリ・窃盗に対する備えを

治安のいい日本ですが、年末年始はまた話が違ってきます。

食事や買い物などで大金を持ち歩く機会が増える年末年始は、

スリや窃盗に対する警戒が普段以上に求められます。

身の丈に合わない金品は持ち歩かず、人の多い場所や雑踏はなるべく避けましょう。

路上で強盗やひったくりに遭うことも想定し、必要なら催涙スプレーや防犯ブザーなどのツールを携行してもいいでしょう。

・駅や電車の車内

・初詣などで賑わう神社や寺院

・ショッピングモール

このような場所はスリや窃盗が多発します。

大金や貴重品は持ち歩かず、特別な事情がない限り近づくことを避けたほうが無難でしょう。

 

外出時はしっかり戸締りの確認を

帰省はもちろん、海外で余暇を過ごされる方も多いと思います。

先述した通り、年末年始は窃盗などの被害が増加する傾向にあります。そこにはもちろん、住宅への侵入も含まれています。

1週間以上家を空ける場合はきちんとすべての窓やドアにカギをかけ、

雨戸まで閉めておくのが理想的です。

洗濯物などを干しっぱなしにするのは「ここは留守です」とアピールするようなものです。逆効果になるので絶対にやめましょう。

またコンビニや飲食店に出かけるわずかな時間も油断はできません。

普段以上に戸締りの確認を徹底し、帰宅時にどこか不審な点があれば、すぐに警察へ連絡しましょう。


楽しい時間こそ冷静に

親しい友人や親せきと食事を囲んでお酒を酌み交わす……楽しく貴重な時間ですが、

だからこそ一定の冷静さを保つことも必要です。

普段どれだけ温厚な人もお酒が入ると性格が変わってしまうことは珍しくありませんし、

根拠のない全能感に支配されて非現実的な行動を取ってしまう可能性もあります。

どんなときも冷静でいようとすると、何事も楽しめなくなってしまいそうですが、

本当に楽しい時間を守るためにも、誰か一人は冷静でなければいけません。

周りが楽しく騒いでいるなか、あなただけが周囲を冷静に見まわしていると、

なんだか浮いているような、取り残されているような気持になるかもしれませんが、それは違います。

あなたが状況を冷静に俯瞰できているからこそ、他の人が食事や会話に100%集中できるという考え方もあるのです。

もしも会食の席やイベントなどの会場で虚しさや孤独のようなものを感じても、それを悲観することはありません。

何らかのきっかけでパニック状態やトラブルに陥ったとき、あなたの冷静さや視野の広さは、必ず周囲の人々を救うことに役立ちます。

もしも冷めている自分が嫌になったときは、一人でゆっくりお酒を飲みましょう。

誰にも迷惑のかからない楽しみ方ができる大人は、スマートでかっこいいと思いませんか?

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。